ぜひ用意しておきたいアイテムとは?

リフトパスケースも忘れずに!
意外と見落としがちなのがリフト券を入れておくケースです。
ウェアに専用の透明ポケットがついていれば必要ありませんが、リフトに乗る際にいちいち取り出すのは面倒です。
しかも雪は解けたら水になるので体温などで溶けた水分がリフト券を濡らし、ボロボロにしてしまうことがあります。
ネックストラップ付のものやアームバンドになっていて腕につけるようなもの、カラビナで腰にぶら下げるものやオートリールがついているものなど様々な種類が2千円弱で手に入りますので、経験者の意見などを参考にしながら使い勝手が良さそうなものを選んでください。
毎回グローブを外してリフト券を取り出すことは防寒対策としても賛成できませんし、スノーボードをする時がすべて晴天とは限りませんから、やはりリフトパスケースはあった方がいいと思います。
リーシュコードで事故を減らす
リーシュコードというものが何か分かりますか?
サーフィンをやる人にはなじみの深いものだと思いますが、ボードが勝手に流れていかないようにするために自分とボードをつないでおくためのコードのことをそう呼びます。
本来スノーボードはブーツとボードをビンディングで固定して使用するものですが、転倒した時の衝撃でボードが外れてしまったり、ゴンドラに乗る時や休憩をする時などに山の途中でボードを外すこともあるでしょう。
そのような時にボードだけが勝手に滑って斜面を下り始めてしまったら、ふもとの方で遊んでいる小さな子や他の人に当たってしまうかもしれません。
加速したボードのエッジは凶器になってしまいますから気をつける必要があります。
レンタルのスノーボードにはリーシュコードがすでに用意されているようですが、自前の場合には千円ほどで購入できますから用意しておくといいでしょう。